林修の今でしょ!講座で良質な睡眠を摂る方法を学ぶ

不眠症や睡眠負債など、現代では睡眠にまつわる話題は事欠かきません。
短い睡眠時間でも深く眠ることで、しっかりと脳を休ませようというのが今回の趣旨となります。

そして、今回白羽の矢がたったのが、きのこの”しめじ“でした。
栄養素の少ないイメージのきのこですが、実はそうでもなく、大切な栄養素を多く拭くんでいることを知りました。
特に、しめじに含まれる栄養素が、良質な睡眠を摂るのに効果的らしいと、この番組に教えてもらいました。

<林修の今でしょ!講座>
テレビ朝日系列で放送されている教養バラエティ番組。
講師である林修が生徒となって、各界から講師を招いて授業を受ける。

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きのこに旬はないと考えても間違いではない!?

しめじのお話しに行く前に、きのこについてです。
スーパーに並んでいるきのこは、今では一年中購入することができます。
きのこは、一年を通して工場で栽培されているので、きのこは秋が旬とは言えなくなっているのです。
もちろん、天然物なら話は別ですが。

そして、お鍋料理が増える秋から冬にかけて、価格も高くなる傾向があるので、逆に、春夏にきのこを食べることは、コスパのよい食べ方なのです。
言われてみれば、そうなのかもと納得できる話なので、健康によい効果がいろいろあるきのこ、スーパーでさっそく買ってこようと思います。

しめじに含まれる栄養成分オルニチンで睡眠の質が向上する!?

睡眠の質が下がると、記憶力の低下につながると聞いたら、自分の睡眠の質が気になってくるのではないでしょうか?

だったら、少しでも質の良い睡眠を摂るためにどうしたらいいのか?
そのひとつの方法として、しめじを食べるという簡単な方法が番組で紹介されました。

しめじの栄養成分オルニチンを、就寝前に週2回ほど摂取すると、睡眠の質が向上した

という研究結果があるそうです。
オルニチンは、ノンレム睡眠(深い眠りで大脳を休ませる)の時間を延長させる効果があり、ノンレム睡眠の時間が延びることが睡眠の質が向上することに繋がります。

オルニチンの以下の効果によって、ノンレム睡眠の時間が延長すると考えられているそうです。

  • 睡眠を妨げるストレスを軽減
  • 睡眠にかかわるホルモンの分泌を促進

詳細なメカニズムはこれからの研究にかかってるようですが、私は研究者ではないので、結果さえ出れば問題ないですね。

また、オルニチンを摂取すると、起床時の眠気が抑えられるという効果もあるようで、これは体内時計が狂いやすい南極地域観測隊で実際に行われた研究の結果だそうです。
ただ、毎日オルニチンを一定量摂取させたデータなので、普通に生活する場合にどれくらい摂取すればいいのかは、今後の研究待ちということです。

ですが、摂取しないより摂取した方がいいので、日頃から効率よく摂取したいところです。

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オルニチンの効率のより摂取の仕方

オルニチンと聞いて思い出すのが、しじみではないでしょうか?
ところが、しめじとしじみ、どちらがオルニチンの量が多いかというと、しめじの方が多く、なんとしじみの5倍多いそうです!!

とはいえ、多く含まれていても摂取できなかったら勿体無いので、効率よく摂取したいところです。

そこで番組では、質問形式で教えてくれました。

オルニチンを効率よく摂るシメジの食べ方は?味噌汁、鍋?
味噌汁。
オルニチンは熱に強いが水に溶ける性質なので、汁まで飲む方が効率がよい。
また、味噌に含まれるトリプトファンは快眠ホルモンの分泌を促すのでWの効果が期待できる。
しめじと合わせた方がよい食材は?肉、ホタテ?
ホタテ。
ホタテに豊富に含まれるグリシンというアミノ酸も、睡眠の質を高める効果が期待できるから。
また、エビはイカにも豊富なので、海鮮と相性が良い。

オルニチンが熱に強いのは嬉しい性質です。
水に溶けることに気をつけないといけませんが、味噌汁のように汁ごと食べれる料理なら比較的簡単に摂取できそうです。

言われてみれば、しっかりと睡眠を摂っていますとなかなか断言できないですし、気になっていた部分でもあります。
よく言われるように、人生の1/3は睡眠時間になるので、快適な睡眠を摂るためにも、また、体によい効果を得るためにも、しめじを食べることは難しくないことなので、意識して食べていくようにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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