ランニングを始めるも、すぐに挫折・・・

ランニングを始めた経緯はこちらを参照してもらうとして、運動不足な体でいきなりランニング(と言ってもゆっくりめ)を始めると、体に支障がでることを身をもって体験しました。

走ること自体が稀な生活をしていたので、ちょっと走ると膝関節がなんだかグニャグニャした、しっかり固定されていないような気がして、思いっきり走るのは不安があるなとは感じていました。
なので、ゆっくり目に走っていたのですが、ランニングを始めて3日目くらいに、左足のくるぶしあたりが腫れているのに気がつきました・・・

滑液包炎

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これ、水が溜まっているのかな?

ランニングのあとシャワーを浴びている時に、ふと足元を見てギョッとしました。
一目見て、すぐに異常にくるぶしが膨れていることに気がついたからです。
もう、すぐに気がつくほど左右のくるぶしの大きさが違ったのです。

滑液包炎

写真では言うほどか?と感じてしまいますが、実際に見ると写真以上に左右で違いを感じるのです。
それで、膨れてしまったくるぶしを触ると痛みは無く、ただブニョブニョした感触があるだけで、ゴムが厚い風船のようでした。

昔、スポーツ選手が肘や膝に水が溜まってしまったけど、水を抜いて試合に強行出場とかニュースでやっていたような気がします。
なので、これがニュースとかで聞いた水が溜まるということかなぁと思いつつ、2、3日様子をみれば治るだろうとも考えました。

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滑液包炎と言うらしい

様子をみていましたが、いっこうに治る様子が感じられませんでした。
痛みを感じることも無く、生活に支障はないままでしたが、それでも気になったので病院に行ってみると、予想通り水が溜まってますねと言われました。

滑液包炎(かつえきほうえん)と言うらしく、肘や膝など関節が大きく動くところでできることがあるそうです。
関節をスムーズに動かすため袋状の滑液包というものがあり、滑液という潤滑油的なものが入っています。
この滑液のおかげで摩擦が少なく関節が曲がるのですが、この滑液が急な激しい運動で大量に造られ、どうも漏れてしまったために腫れたしまったらしいです。

普段から運動していれば、回避できたことなのかもしれません。
健康のためにも、軽くでいいから運動する習慣があればよかったなぁと思った気がします。

針を刺して水を抜くのは嫌だなぁ・・・

さて治療法ですが、お医者さんからは以下の2種類を提示されました。

  1. 針を刺して水を抜く
  2. 患部を圧迫して漏れた水を押し戻す

1.の針を刺して水を抜くは、即効性があるけど場所によっては非常に痛いらしいです。
2.の患部を圧迫は、ただただ時間が必要で1~2週間くらいかかるというものでした。

私は痛いのは嫌だったのと、幸運にも痛み自体はなかったので、2週間くらいかかっても問題ないので、2.の患部の圧迫を選びました。

2週間くらいで腫れは引きました!

患部を圧迫といっても、マジックテープのついたサポーターを足首に巻くだけでした。
ギュッと締め付けるわけではなく、ちょっと小さいかな?くらいの靴下を履いた感じです。
こんな圧力がかかってるのかどうかもわからないくらい弱い圧迫だったので、最初はこんなんで治るん?と半信半疑でした。

結果としては、1週間を過ぎたあたりで腫れは引いていました。
それでもまた漏れたらいやなので、2週間くらいサポーターはつけていました。

この間はなるべく負荷のかかるような動きは控えていましたが、それでもよくこんなんで治ったなぁというのが正直な感想です。
圧力って力は侮れないですね!

今はウォーキングで頑張ってます!

ダイエットを始めた経緯は、健康診断の結果で尿酸値が基準値をオーバーしていたからでした。
痛風の脅威が迫っていたからダイエットで走ろうとしたんです。

でも、ご覧のように水が溜まっちゃって、治るまで安静するはめに・・・
紆余曲折ありましたが、今は滑液包炎も治って、無理せずウォーキングしています。
今なら多少走っても、以前のような膝がグニョグニョするような感じはなく、安心して走れるようになりました。

大人になるとなかなか運動しない人も多いと思います。
あるとき運動しなきゃ!と思うと思いますが、自分の体は自分が思っている以上に動けなくなっているので、気をつけてください!!

運動不足なのに急に激しい運動を始めると、体を壊すというな避けない話でした・・・

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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