え、痛風予備軍?

数年前ですか、痛風の危険があると健康診断結果を見つつ、お医者さんが言いました。

え、私に?
ちょっと信じられませんでした。

痛風と言えば、風が吹いただけで激痛が走ると言われるアレです。
職場のまあまあ歳の離れた先輩が痛風になったらしく、歩くのも非常にゆっくりと、余計なところに力が入らないよう、ホントに慎重に、慎重に歩いている様子を目にしています。
元気だった頃を知っているので、そのギャップで痛風に対して強烈な恐怖を抱いてしまっているように思えます。

そんな痛風になってしまうかもしれないと、私は言われたのでした。

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尿酸値が7.2、基準値をオーバーしている!?

尿酸値の値、基準値も変わることがあるとは思いますが、この時は3.7~7.0が基準値内とされていました。

痛風予備軍

検診結果より、尿酸値が7.2と、基準値をオーバーしていました。
男女で基準値は若干異なるようですが、上限は同じ7.0となっています。

今まで、肝機能・腎機能・血糖など、血液検査の各項目で、脂質(中性脂肪やコレステロール関連)を除いて常にA判定だったのに・・・!?
お酒もタバコも嗜まない、ただちょっと食べることが好きな私の、辛うじての自慢がここに崩れ落ちた瞬間でした。

ちなみに、今年の健康診断結果にある尿酸の基準値は、2.1~7.0とありました。
下限は少し下がっているようですが、上限は7.0と変わらず、どちらにしても7.2は、今でもオーバー扱いのようです

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もう一度採血し、一時的なものかどうか確認

尿酸値は激しい運動のあとに、一時的に上昇することもあるということで、確認のため、もう一度血液を採取し検査することになりました。

話の流れから、なんとなく結論はお分かりかと思いますが、2度目の検査結果も尿酸値は7.0を超えていました。
実物の結果が見当たらないので曖昧な記憶になりますが、たしか7.2よりも少し高かったように思えます。

一時的なものではないという結論が下ったので、ではどうやって下げるかと言うお話になりました。

私の場合、お痩せなさい!!

昨今、アルコール飲料のCMでも、”プリン体”という言葉をよく聞くと思います。
このプリン体を肝臓で分解することで尿酸ができるようです。
なので、食事の際にプリン体を多く含むものは避けるようにと言われました。

が、普段、健康に良いとされるものでさえ、プリン体を多く含むものは無数に存在します。
また、体内で尿酸を生成する割合としては、食事関連は2割くらいとも言われているらしく、お酒もタバコも嗜まない私に合いそうなのは、

とにかく痩せること!!

だそうです。

まあ、プリン体を多く含むものをすべて避けることは難しいし、痩せたいという気持ちもあるので、ダイエットを始めることにしたのでした。

翌年以降、尿酸値は基準値内に収まった!

ダイエット開始すぐは、90kg近くあったので、順調に体重は減っていきました。
5~6kgくらいはすぐに落ちたのが良かったのか、翌年の健康診断では、尿酸値も基準値内に収まっていました。
その時の検診結果が見当たらないので、以下は今年の健康診断の結果になりますが、尿酸値5.5と安全圏にいるのではないかと思っています。

痛風予備軍

体重が落ちるだけで、中性脂肪やコレステロールなどの脂質関連を除いて、良好な値です。
やはりなるべく太り過ぎないことは大事なのだなぁと改めて思っています。

ダイエットの内容については、こちらをご覧ください。
激しいメニューではないので時間はかかりますが、徐々に減っていっている様子が分かると思います。
そして、今年に入ってリバウンドしちゃったことも・・・
それでも尿酸値7.2だった頃と比べたら、まだ10kg以上痩せてますし、それもあって尿酸値は下がったままで、ホッとしています。

今後も健康のため、太らないように気をつけつつ過ごしたいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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