不幸は立て続けに起こる・・・

これも2年前の晩秋の頃のお話です。
大腸内視鏡検査、できたら2度としたくありません!
準備が面倒なんですが、なんて言ったって痛かったんです!!
とはいえ、そうも行かないんだろうなぁと思いつつ、当時を思い出してみました。

ある朝、いつものように快便したなぁと思ってふと便を見ると、なんだか全体的に赤っぽく滲んで見えました。
冬になるとたまに切れ痔になることがあるけど、便が赤っぽく滲むことはありませんでした。

なので、尿管結石で運ばれた病院で診てもらうことにしました。

この尿管結石になった1週間くらい後のお話になります。
まさに泣きっ面に蜂状態!
あまり私は気にしませんが、厄年?前厄?に当たる年なのかなぁ、多少ずれているかもしれませんが、40代になると不調というのが出はじめるのかと愕然とした覚えがあります。

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いや、普通にお尻の穴を触診するのね・・・

消化器内科だったな、で診てもらったのですが、すぐに横にされて先生に指を入れられました(;゚д゚)
まあ、尿管結石の診察で若い女性の看護師さんに座薬を投入された私にとっては、すでにどうということはありませんでしたが・・・(>_<)

すぐに痔の跡がありますね、たぶんこれが原因だと思いますけど、内視鏡検査してみますか?と聞かれたので、検査を受けることにしました。
まさか、あんなに痛い目にあるとは思いもせずに・・・

準備が大変な大腸内視鏡検査

さすがにその日に検査は受けれないので、後日予約してその日は帰りました。
検査時には腸の中を空っぽにする必要があり、専用の溶液を大量に飲み、強制的に排泄させる必要がありました。

私は病院から10分歩くくらいの距離に家があったので、自宅で準備することに。
説明や同意書やら専用の溶液やらが届き、いざ検査日当日を向かえ、準備を開始したのでした。

何度も排泄するのは辛いんだ・・・

排泄したものが薄い、非常に薄い茶色になるまで飲んでは出し、飲んでは出しを繰り返しました。
5回目くらいだったか、もうお尻を拭くと肛門さまが痛いとお泣きになります。

とりあえず、もういいだろうと判断し、ついでにシャワーでお尻を洗って病院へ向かいます。
この時、何かの拍子で中身が出ちゃったらどうしようと思いながら、ゆっくりと歩いて行きました。

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痛いって!!こんなに痛いものなのか!?

さて、立て続けにお尻の穴を見られるなぁと思っていると、大腸内視鏡検査が始まりました。

プシュープシュー空気を入れながら、少しずつ奥へ入って入っているのが分かりました。
最初は良かったんですが、曲がりますよ、痛かったら言ってくださいねと言われてからが、本当に辛かった!!
大腸が曲がっているところ、カーブしているところを内視鏡を曲げて奥へ進めているようなのですが、大腸の壁に当たっているのか、その痛いこと痛いこと。

それまでは、カメラの映像を見させてもらっていたのですが、その余裕もなくなり、ただただ早く終わってくれと祈っていました・・・
なんどかその痛い場面を向かえ痛みに耐えていたら、一番奥まで到達しましたよ、あとは戻るだけですよと。

やっとか、あとは抜くだけなら痛みも少ないだろうと、やっと一息ついたところで、またやっかいな一言を頂きました・・・

ポリープが見つかった!?

「ポリープがありました、見えますか?」

いや、先生、痛いから見る余裕がありません、はい、取ってください、はい、一晩入院ですね、はい、分かりました、と機械的に答えた気がします。

事前に説明を受けていたので、ポリープがあれば取る、取ったら一晩入院することになるのは分かっていたので、その時はさっさと終わって欲しい一心で言ったのではないかなぁ、たぶん。

幸い、4mmにも満たない大きさで、すぐに取ってもらい、クリップで切った箇所を留めてもらいました。
その後は徐々に抜いていき、なんとか検査は終了しました。

マジで痛かった・・・
胃カメラはいいけど、大腸のカメラはダメだな・・・

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検査後もお腹が張ってななか苦しいぞ!!

痛い痛い検査が終わったら楽になれるのかと思っていたら、今度は空気がお腹に溜まっていて苦しい時間が訪れました・・・

なんだか排泄したくなってトイレに行っても、中身は検査のために出しているので、出るのはオナラだけ。
1時間おき位に5回はトイレに行った気がします。

他にすることもなく、浅い眠りの中、トイレに行っては寝てを繰り返し、翌朝には何とかいつもの感じに戻りました。
とりあえず、お昼までそのままいて、問題なかったので退院できた時には、かなりホッとしました。

検査後の説明にて・・・

後日、検査結果の説明を受けるため、病院に向かいました。

まず、切り取ったポリープの細胞を検査した結果、悪性のものでは無いとのことで人安心。
検査のきっかけとなった赤っぽい便の原因は、やっぱり肛門近くに痔の跡があったから、そのせいだろうとのこと。

そういった説明を受けつつ、撮影した大腸の内部の写真を見せられていたら、ふと聞き逃せない一言が!?

「あれ、ここにもポリープあるけど、こっちは取らなかったのかな?」

正確なセリフではなかったけど、このような意味のことをふと呟かれました。
検査してくれた先生と、説明をする先生は違う方で、気になったことをふと呟いてしまった感じでした。

まだ2mmもないくらいだから、今後も定期的に検査すれば大丈夫だよと言われましたが、私としては取っておいて欲しかったです、マジで!!

その後、2年経った今

そのまだ残っているだろうポリープですが、未だ取ってはいません。
もう大腸内視鏡検査は必要に迫られるまで受けたくないという想いから・・・
小さいうちに取ってしまうのが一番いいのでしょうが・・・

一応、高血圧のせいで毎月通院するところの先生にも相談したところ、毎年の検便で潜血の反応が出てからでも大丈夫ですよと言われたので!

いや、逃げているのは分かるのですが、強烈な負の印象を叩きこまれた大腸内視鏡検査はしたくない・・・
ああ、この選択が後々大事になりそうな未来もあるのでしょうが・・・

なので、検便での大腸がん検査だけは毎年欠かさず受けるようにしています。

ただ、切れ痔の出血でも潜血と判断されてしまうので、切れ痔にならないよう気を付けないといけません。
最近はアボカドのお陰か、便が柔らかくなって切れることはなくなりました。

正確な潜血結果が出せるよう、今後も気をつけていきます。
まあ、素直に内視鏡検査を受ければいいんですけどね、ホントに嫌なんで・・・

自分でも優先順位が違うんだろうなぁと分かっているんですけどね、ε-(´・_・`)ハァ・・・・・

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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