林修の今でしょ!講座で、体に良い寿司ネタを学ぶ
回転寿司、いつでも気軽に入れる手軽さが嬉しいお店です。
つい最近もスシローさんに行きましたが、PayPayで支払ったら1000円当たり、実質約半額に!
嬉しかったので、また行こうと思ってます。
そんな回転寿司へ行くと、赤身やハマチ、イワシにサバなど、好きなものばかり食べているのですが、普段あまり食べない寿司ネタに体に良いものがあるらしいのです。
カルシウムが豊富で骨に良いネタや、認識脳改善に期待されるEPAやDHAが豊富なネタなど、様々な方面でそれぞれが体に良いネタになってくれるとか。
そのようなことを言われると、いつもの好きな寿司ネタだけではなく、体にいいネタも注文するようになりそうだなぁと思います。
今回は、そんな回転寿司ネタのなかで、医師100人が本気で選んだ回転寿司ネタBEST10も、ついに1~3位について学びます。
4~10位については、別途掲載します。
<林修の今でしょ!講座>
テレビ朝日系列で放送されている教養バラエティ番組。
講師である林修が生徒となって、各界から講師を招いて授業を受ける。
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1位 イワシ…骨を丈夫にする栄養素がトップクラス!日本の漁獲量No.1
医師100人が本気で選んだ体にいい回転寿司ネタBEST10、どうどうの第1位はイワシです!
子供の頃、よく母親にいりこを食べなさい、食べなさいと繰り返し言われていたのを思い出しました。
そういった思い出もあり、子供の頃はあまり好きではなかったのですが、大人になると普通に好きな食べ物にっているのが不思議です。
そんなイワシが、第1位。
ちょっとびっくりする結果ですが、理由を聞いて納得もしました。
医師が選んだ回転寿司ネタ第1位になったのには大きな理由がありました。
イワシも青魚なのでEPA&DHAを含んだ良い脂が豊富で、タンパク質やカルシウムなど栄養素のバランスがとてもよいと、これだけでも十分な理由に聞こえます。
そんな栄養バランスの優秀なイワシの栄養素の中でも今回注目したいのが、骨を丈夫にするビタミンDだそうです。
イワシには骨に大事なビタミンDが魚の中でもトップクラスの含有量
イワシに含まれるビタミンDは非常に豊富で、たった1皿で1日の必要摂取量をカバーできるほどだとか!!
18歳以上の男女ともに、1日に必要なビタミンDの目安摂取量は5.5μgのところ、イワシ1皿に含まれるビタミンDは6.4μg。
もともとビタミンDは比較的とりにくい栄養素なので、イワシなど豊富に含まれて魚を食べるのはいいことなのですね。
さらに、ビタミンDの大切な働きがもうひとつ、それがカルシウムの吸収を助けること。
カルシウムは非常に吸収しづらい栄養素なのですが、ビタミンDがカルシウムの吸収を助ける働きがある。
最近、ビタミンDが注目を浴びているのは、高齢の方が増えていて、骨粗しょう症の方も増えているから。
日本では1300万人が骨粗しょう症と言われており、深刻な問題になりつつあります。
その骨粗しょう症の対策として、カルシウムの摂取が大事なのは予想どおりなのですが、併せてビタミンDも摂取しないと実は効果が非常に薄いのだそうです。
よって、骨を丈夫に強くするためにも、カルシウムとビタミンDの両方を一緒に摂取できるイワシは非常におすすめの寿司ネタといえること、納得です。
さらにさらに、最新研究で判明したことに、国民病のあのリスクを軽減できるかも!?というのもありました。
最近注目されているのが、ガンに関してで、このビタミンDがガンになるリスクを下げることができるのではと注目されているらしいのです。
ビタミンDの血中濃度が高いと、ガンのリスクが減少する!?
国立がん研究センターによると、ビタミンDをとればとるほどガンにならなくなるということではないが、血中ビタミンD濃度が低い人はガンになるリスクが高くなる傾向があるとのこと。
ガンにならないとまでは言えないが、それでも、少しでもそのリスクが減少するなら、意識してビタミンDをとりたくなるというものですね!!
ビタミンDは食物からとる以外にも、日光を浴びることでも生成されるとのこと。
特に冬場は日光の量も減るのでビタミンD不足になりやすいため、イワシなどの食べ物からビタミンDを摂取するよう注意してほしいと言っていました。
あまり日に当たる時間を取れないので、なるべくイワシなどの魚を食べるように気をつけようと思います。
それがガンのリスク減少にも繋がるなら、いうことありませんからね!
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2位 アジ…健康長寿に欠かせない!筋肉を作る光りもの
どうどうの2位はアジ、釣りに行っても良く釣れる、庶民に嬉しいお魚です。
健康長寿に欠かせない色々な要素がありますが、なんといっても筋肉がなくては動けないので、筋肉を作る、衰えさせないことは非常に大事です。
そんな大切な筋肉を作るのに、アジは非常にうってつけの寿司ネタなのだそうです。
アジの何が良いかと言うと、タンパク質と脂質のバランスが大変よく、筋肉を作るのに都合がいいのだとか。
豊富なタンパク質と適度な脂質が筋肉を老けさせない!
アジを医師100人が本気で選んだ体にいい回転寿司ネタBEST10の2位に押し上げた理由として、医師が注目した筋肉を作るマル秘栄養成分があります。
アジは青魚なのでEPA&DHAが豊富です。
EPA&DHAは多方面に有効に働くすぐれた栄養成分ですが、筋肉にも非常に良い効果があるのだそです。
それは、EPA&DHAは筋肉の合成を高めつつ、分解を抑える効果!
アジには、適度にEPA&DHAが入った良い脂質が含まれていて、タンパク質もしっかりとあるため、これらによって筋肉を老けさせない効果を期待できます。
また、筋肉は運動する事はもちろん、タンパク質を摂る度に筋肉の合成が高まります。
なので、どんどんタンパク質をとればいいように思えますが、摂取するタンパク質が約20gくらいまでは筋タンパク質の合成率は比例して高まるも、約20gを超えるとそれ以上は高まらないという研究結果があるそうです。
なので、1食20gを目安に(お年寄りはもう少し多目に)摂るのが効率的とのことです。
アジだと1皿5gくらいなので、4皿食べると十分、・・・らしいのですが、4皿もアジを食べるかというと・・・
でも、タンパク質をアジからだけとる必要はないので、ちょっと気をつければ十分達成できる量かなと思います。
さらに、筋肉に良い効果があるとか。
アジやイワシなどの青魚に豊富に含まれるビタミンDが筋肉を増強させる!
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にする以外にも、筋肉を増強させる働きが強いのだそうです。
ビタミンDが欠乏してしまうと、筋力も低下するという研究報告もあるそうです。
また、ビタミンDには筋肉の収縮を助ける作用もあるそうなので、筋肉の合成を促す効果とあいまって、筋肉増強・維持に非常に有用ですね。
以上により、豊富なタンパク質と適度な脂質を持ち、さらにビタミンDまで豊富に含んだアジは、非常におすすめの寿司ネタだと感じました。
特に高齢になってくると、健康長寿を支える筋肉が衰えないように注意が必要。
なので、アジのような高タンパクの食品をしっかりと摂るということが大事ですね!!
3位 納豆巻き・・・血管を強くするトリプルパワーが働く、マル秘海苔巻き!
個人的に好きではない納豆だけど、最近は健康のためと思って食べています。
美味しいかどうかではなく、健康にいいかどうかで食べる物を選ぶようになってしまいました。
医師100人が本気で選んだ体にいい回転寿司ネタBEST10でも3位にランクインの納豆。
これにより、またひとつ納豆を食べ続ける理由が強化されてしまいました(笑)
いえ、もうこれからも食べ続ける気ではいたのですけどね、風邪はひかなくなったし、毎日快便だし。
ということで、おさらいっぽくなるかもですが、納豆独自の成分を含め、血管によりトリプルパワーが納豆にはあります。
納豆に含まれるナットウキナーゼ&レシチン&大豆イソフラボンのトリプルパワーで血管を老けさせない
この3つの成分それぞれが血管に対して良い効果をもたらしてくれるので、納豆は本当に優秀なのです・・・、好き嫌いは、まあ、ありますが(笑)
- ナットウキナーゼが血栓を撃退!?
ナットウキナーゼは、納豆にしか存在しない栄養成分で、血球が集まってできた血栓の血球同士を切り離す効果があり、血栓を作りにくくしてくれる。
そのため、血液がサラサラとなり、血のめぐりも良くなる! - レシチンが血管を丈夫にする!?
血液中には悪玉コレステロールがおり、血管の内側にこびりつくと、血管の壁が厚くなり硬くなってしまい、最終的には動脈硬化がおきてしまう。
レシチンは、血管内に固まった悪玉コレステロールを溶かし、除去してくれる効果が期待でき、血管を強くしてくれる! - 大豆イソフラボンが血管をしなやかにする!?
大豆イソフラボンは腸内細菌により、エクオールという成分に変わります。
このエクオールは、女性ホルモンと似た働きがあり、血管の壁をしなやかにしてくれる!
※ただし、エクオールへ変換する腸内細菌の有無には、個人差があるとのこと。私はどうなんだろう?知るすべはないのかな?
ひとつだけでもありがたい成分ですが、この3つが納豆に含まれていると聞けば、納豆が好きではなくても食べようという気にもなりますね。
また、納豆巻きでありことにも理由があるそうです。
納豆巻きは、納豆を低温で食べるので、ナットウキナーゼの活性を高める、というか、活性を低下させない食べ方なんだとか。
納豆は、アツアツのご飯に乗せて食べることが多いかもしれませんが、納豆巻きだと納豆を低温で食べれるのがポイント。
ナットウキナーゼは熱に弱く、約50度で一気に活性が衰え、約70度を超えるとほぼ機能しなくなるので、低温で納豆を食べられる納豆巻きは理に適っているのですね。
さらにもう1つ、納豆巻きに使われる納豆は、ひきわり納豆が多いのですが、普通の納豆より、細かく砕かれたひきわり納豆の方が表面積が広いため、発酵がより進みます。
そのため、骨の形成を促進するビタミンKがより多く作られ、普通の納豆よりも約1.5倍も多くなっているという点も納豆巻きの良いところだそうです。
納豆自体はあまり好きではないけど、納豆のトリプルパワーで血管を老けさせないと聞けば、やっぱりこれからもなんだかんだと言って食べ続けるのだろうなと思います。
ただし、抗凝固剤で血栓などの治療を行っている方、ワルファリンなどを服用している方は、医師の指示に従ってくださいとのことでした!
以上、医師100人が本気で選んだ体にいい回転寿司ネタBEST10の、1~3位でした。
林修の今でしょ!講座で、体に良い寿司ネタを学ぶ 医師100人が本気で選んだ体にいい回転寿司ネタBEST10、と…
林修の今でしょ!講座で、体に良い寿司ネタを学ぶ 回転寿司、いつでも気軽に入れる手軽さが嬉しいお店です。赤身やは…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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