サイトアイコン おじさんは健康になりたい

間違ったお風呂の入り方をしていませんか?心臓・血管・脳を元気にする入浴の仕方!おじさんは健康になりたい

アイキャッチ デフォルト

林修の今でしょ!講座で健康に良い入浴方法を学ぶ

認知症予防と聞くと、つい気になってしまうお年頃。
入浴についても、やり方ひとつでリスクを下げることができるとか。

後々忘れないようにとメモを取り、残しておくことにしました。
基本、感想などは無く、気になるワードを残していく方針です。

また、心臓病や動脈硬化の予防にも期待できるということなので、できることなら実践して行きたいところです。

<林修の今でしょ!講座>
テレビ朝日系列で放送されている教養バラエティ番組。
講師である林修が生徒となって、各界から講師を招いて授業を受ける。

▽▲▽▲▽

入浴に関する9つの質問

入浴の仕方で、心臓・血管・脳を元気にすることが期待できるらしい。
シャワーではなく湯船にしっかりつかる入浴を週2回以下と週7回で比較した研究結果が以下。

毎日お風呂にはいることで将来「要介護」になるリスクが29%減少した

同じ入浴でも、体に良い入浴と悪い入浴があるらしい。
番組では、血管・心臓編、脳の老化防止編、疲労回復・睡眠編ごとに3つずつ、計9つの質問形式で紹介していました。

血管・心臓編

血管を丈夫にしてくれるお湯の温度は? 40度?42度?
40度が最適。
体温が37~39度になると活性化するt-PA(血栓を溶かしてくれる成分)を増やしてくれるため。
逆に熱すぎると、血管を痛めてしまう。
血管を丈夫にしてくれる入浴時間は? 5分、10分、15分?
10分。
血管に負担をかけず、t-PAを増やすのにいい時間が10分で、10分以上は効果がない。
入浴前に飲んだ方がいいのは? コーヒー、牛乳?
コーヒー 。
コーヒーのカフェインには血行促進効果があり、血管を丈夫にしてくれる 。 牛乳は風呂上りによく、ビタミンAが乾燥肌を予防、ミネラルやたんぱく質が脱水症状を回避できる。

脳の老化防止編

入浴で血流がよくなり脳へ多くの血流が送られることで、認知機能の低下を防ぐ効果が期待できる。
また、脳の認知機能を正常に保つために欠かせないホルモンであるアセチルコリンは、入浴することで増加する!?
アセチルコリンは脳がリラックス状態になると副交感神経が刺激されることで分泌されるので、リラックスできる入浴も効果的。

脳を老けさせないアセチルコリンを増やすためお風呂でやった方が良いことは?歌を歌う、読書をする?
歌を歌う。 歌を歌うことで自然と呼吸回数が増え、呼吸の回数が増えるとよりリラックス効果が高まり脳内のアセチルコリンが増加する。 あとは暗くするなど、目を休ませると効果的。 読書は逆効果、視覚は脳の活動を促しリラックス効果を期待できないため。
お風呂に入りながらマッサージするとよりアセチルコリンを増やしてくれるのは?頭、足の裏?
足の裏。 足の裏をマッサージすると全身に血液がまわり体温が温まるとリラックス効果が高まるため。 あと、入浴時の歯磨きもリラックスでき副交感神経が活性化し、歯と歯茎にも刺激があり血流も良くなる良い効果を生む。
より認知症対策に期待できる入浴剤は?生姜の香り、ゆずの香り?
ゆずの香り。 ゆずに含まれるリモネンが脳を老けさせない!? リモネンがアセチルコリンの減少を抑える効果があるため。

疲労回復・睡眠編

運動をした後、疲労を回復するために入るベストなタイミングは?運動を終えた直後、運動を終えた1時間後?
1時間後。
運動で傷ついた筋肉・細胞は熱をもっているため冷やすことで修復される。
運動直後は傷ついた細胞を冷やし修復させるのが先決、入浴すると体温が下がらず修復が遅れれしまうため。
ぐっすり眠るために入浴するベストなタイミングは?寝る30分前、寝る2時間前?
2時間前。
入浴すると脈拍が上がり興奮状態で寝つけないため。
また、体温も上昇しており、睡眠に適した体温まで下がるのに2時間くらいかかる。
人は体温が下がると眠くなり、体温の高低差が大きいほど眠りにつきやすい。
入浴中、体温を上げるため最も念入りに洗った方がいいのは?背中、頭、お尻?
背中。
肩甲骨を使うので、肩甲骨周り集中している多く筋肉を動かすことができ、体温が上昇しやすいため。

▽▲▽▲▽

シャワーと湯船につかる入浴の違い

シャワーでは体温の上昇が少なくt-PAが増加・活性化する体温まで上がらないため、血管を丈夫にしてくれる効果は期待できない。

逆に、湯船につかることで以下の2つの作用が得られる。

また、入浴剤にも血管を丈夫にしてくれる効果を期待できます。
二酸化炭素が毛細血管を広げ血行促進の効果があるため、炭酸系の入浴剤が効果的です。
塩風呂は肩こり・むくみの軽減、冷え性予防に効果的です。

実は良くない入浴方法

熱い温度のお風呂は、入ってもいいことはない。
熱いと脈が早くなり、発汗で水分が減り、動脈硬化のリスクが増える。
なので、特に熱いお風呂に入りたい場合は、お風呂の前に水分を摂っておくこと!

半身浴で長時間入浴する方法もよく聞きますが、長風呂は血管や心臓だけではなく、肌にも悪影響を与える。
肌がふやけ、水分は保湿成分のセラミドが洗い流されてしまい、乾燥肌になってしまう。
また、半身浴にダイエット効果は無く、体重が減ったようにみえるのは水分が汗として出たため。
(半身浴の消費カロリー1.6kcal、全身浴の消費カロリー2.8kcal(それぞれ10分間))
もともと心臓や肺に負担をかけすぎないための入浴法なので、健康な人がするメリットはない。

以上。
なかには”!?”と付いているものもあり、すべてが正しいと妄信してはいけませんが、こういう意見もあるということです。

基本、シャワー派なので、たまには湯船にゆっくりと浸かってみようかなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

トップへ戻る

▲▽▲

▼△▼

モバイルバージョンを終了